「クラックだ!」 バルサB逸材MFの鮮やかミドル弾をファン称賛「まるでアート」
安部も右ウイングで先発 MFコリャードが決めた先制ミドルが話題を呼ぶ
日本代表MF安部裕葵の所属するバルセロナB(3部相当)は現地時間14日、リーグ第4節でAEプラートと対戦。先発出場の安部は後半17分に途中交代するまでプレーし、チームは2-2で引き分けた。この試合ではバルセロナBのスペイン人MFアレックス・コリャードが鮮やかな弾丸ミドルで先制点を決め、アシストした同僚MFリキ・プイグの突破とともに話題となっている。
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安部は右ウイングとして先発出場した試合で、バルセロナBは前半37分に先制。同43分に追い付かれたものの、後半32分にプイグのゴールで再びリードを奪う。しかし、同40分に同点ゴールを許し、2-2のドローに終わっている。
注目を浴びている先制点のシーンでは、トップチームでもデビューを飾っている20歳のスペイン人MFリキ・プイグがセンターサークル付近からドリブルで持ち上がると、鋭いターンと強靭な体幹を駆使して突破。最後は中央のコリャードが見事なトラップから左足を一閃し、ゴール左上隅に突き刺さる鮮やかなゴールを決めている。
バルセロナB公式ツイッターは「なんてゴールだ!」と添えて、コリャードのゴールシーンを投稿。返信欄では「クラック(名手)だ!」「すごいものを見た」「リキの技術とコリャードの決断力はまるでアート」という称賛や、「リキはなぜトップチームにいないのか」「(トップチームの)バルベルデ監督が見るべき原石」と逸材たちの“昇格”を期待する声が寄せられていた。
世界最高峰のトップチーム昇格を目指し、数多くのタレントが切磋琢磨するバルセロナB。安部は自らの活躍によって、“昇格待望論”を巻き起こすことができるだろうか。