「シュートすげぇ」 神戸ビジャ、熟練のコントロールショット弾に元日本代表FW感嘆

松本戦でDF2枚と対峙するなか巧みなボールタッチから鮮烈な先制ゴールをお見舞い
ヴィッセル神戸は14日、J1リーグ第26節・松本山雅FC戦で2-1と勝利を収め、9位に浮上した。元スペイン代表FWダビド・ビジャが8試合ぶりとなる今季11ゴール目で先制ゴールを奪ったが、技ありの一撃に元日本代表FWも「シュートすげぇ」と脱帽している。
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神戸は故障明け2戦連続ベンチスタートだったビジャが、6試合ぶりにスタメン出場。スペイン代表の最多得点記録を持つストライカーが早速魅せる。
前半13分、ペナルティーエリア手前左で元日本代表DF酒井高徳からの縦パスを受けると、松本のDF橋内優也とDF飯田真輝が2人がかりでマークにつくなかで、巧みなタッチで中央に持ち出して右足を一閃。狙いすましたコントロールショットがゴール右下に吸い込まれ、神戸が先制した。
試合は後半35分に途中出場の神戸FW小川慶治朗が追加点。アディショナルタイムに1点を返されるも、2-1で逃げ切って9位に浮上した。
松本戦でビジャと2トップを組んだ元日本代表FW田中順也は、自身の公式ブログで「#ビジャシュートすげぇ」と感嘆。スペイン紙「AS」も、「ダビド・ビジャは感触を失いっていないことを証明した」と伝えている。
元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが欠場する今、J1得点ランキング3位(11ゴール)につける37歳のストライカーの活躍が神戸の命運を握っている。
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