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スペインサッカー連盟、バルサ16歳新星を代表招致へ モレノ監督が現地メディアに明言
西アフリカのギニアビサウ出身のファティをU-17スペイン代表でプレーさせたい方針
バルセロナで今季史上最年少ゴールを記録するなどブレーク中の16歳、ギニアビサウ出身のFWアンス・ファティをスペイン代表としてプレーさせようと、早くも同国サッカー連盟が動きを見せているという。スペイン代表を率いるロベルト・モレノ監督が現地テレビ「モビスター+」で明かした。
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ファティは今季のラ・リーガ第2節ベティス戦(5-2)でクラブ史上2番目の若さとなる16歳298日でプロデビューを飾ると、第3節のオサスナ戦(2-2)では初ゴールもマークし、クラブの最年少得点記録(16歳304日)を更新した。
その勢いはとどまるところを知らず、現地時間14日に行われた第4節のバレンシア戦(5-2)では1ゴール1アシストを活躍で、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシを怪我で欠くバルセロナの攻撃陣のなかで異彩を放っている。
そんな超新星をスペイン代表でプレーさせようという動きが活発になっているようだ。西アフリカのギニアビサウ出身で、6歳の頃にスペインへ移り住んだというファティについて、スペイン代表を率いるモレノ監督は「スペインサッカー連盟の人間がアンス・ファティを代表に連れて来ようと働きかけている。もちろん、それは選手が決めることだ」と語っている。記事によれば、まずはスペインU-17代表でプレーさせたいと考えているという。
そのためにはまず父親への了承を取り、スペイン国籍取得に必要な条件を揃える必要があるようだ。バルサの“新たな宝”とも称される16歳のファティは、スペイン代表にとっても希望の星となっている。
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