“天才”ロナウジーニョが投稿、ミラン時代の“美しい瞬間”に反響 「永遠のアイドル」
インスタグラムに1枚の写真を公開、片足立ちでボールをコントロール
2000年代以降に世界中のサッカーファンを魅了したスーパースターの1人といえば、元ブラジル代表FWロナウジーニョだろう。現役引退後は借金問題などでも世間を騒がせているが、ピッチ上で披露してきた華麗なプレーの数々が色褪せることはない。そんな天才が最も輝いたのはバルセロナ時代だが、2008年からはACミランでプレー。そんなイタリアの名門で過ごした日々を懐かしむように、ロナウジーニョが公式インスタグラムに公開した1枚の写真が反響を呼んでいる。
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2003年から所属し、UEFAチャンピオンズリーグ制覇など栄光に満ちたバルサでの日々は、負傷もあって次第に下降線を描き、ロナウジーニョは08年夏にミランへ移籍した。背番号「80」をつけたファンタジスタは、コンディション不良もあって全盛期の輝きこそ放てなかったものの、2年半の在籍でリーグ戦76試合19ゴールを記録。偉大なキャリアの1ページとして、ファンの脳裏に焼きついているのは間違いない。
そんなロナウジーニョが自身の公式インスタグラムに、ゴール後などによく見せていた親指と小指を立てたシャカサインと、ミランのチームカラーである赤と黒の円が描かれた絵文字とともに、1枚の写真を投稿。コーナーキックを蹴る前のシーンなのか、背番号80のユニフォームを着たロナウジーニョがコーナーフラッグ付近に立ち、左足のヒールでボールをコントロールしたと見られる瞬間が写されている。
背中越しに写るロナウジーニョが髪をなびかせながら片足立ちでボールを扱う姿、それを見つめるピッチ脇の人々の視線、奥行きのあるスタジアムの光景など、どこか芸術性を感じる美しいワンシーンとなっている。投稿から1日が経過した時点で170万人以上が「いいね!」を押すほどの反響で、コメント欄にも「ファンタスティック」「史上最高の選手」「レジェンド」「永遠のアイドル」「天才の中の天才」「神」など、ファンからの熱狂的な声が相次いでいた。
引退してもなお人々を魅了するロナウジーニョ。その勇姿は、今後も語り継がれていくに違いない。