就任77日後の悲劇、岡崎恩師の転落劇… 英紙選出「プレミア史上最も残酷な10の解任」
岡崎らとともに奇跡の優勝を果たしたラニエリ監督は、栄光から9カ月での転落劇
プレミアリーグ今季の解任第1号は、ワトフォードを率いたハビ・グラシア監督だった。プレミアリーグ開幕わずか4試合を終えた段階でのスピード解任は話題となったが、英紙「デイリー・ミラー」ではプレミアリーグで起きた悲劇の解任劇を特集している。
「プレミアリーグの歴史で最も残酷だった10の解任」
このように題された特集で真っ先に名前が挙がっているのが、まだ記憶に新しいレスターのクラウディオ・ラニエリ氏だ。日本代表FW岡崎慎司(現ウエスカ)も所属した2015-16シーズンに“奇跡”のプレミア初制覇を成し遂げたイタリア人指揮官だが、ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ16-17シーズンも中盤を迎えた17年2月に解任された。チームは残留争いに巻き込まれていたこともあったが、栄光からわずか9カ月での転落劇となった。
ラニエリ氏に関しては、2004年6月にチェルシーから解任されたケースも選出された。ロマン・アブラモビッチ会長によって金満クラブとなった当初のチェルシーを率いたラニエリ氏は2003-04シーズンに無敗優勝を成し遂げたアーセナルに次ぐ2位、UEFAチャンピオンズリーグではベスト4の成績を残したが、クラブがジョゼ・モウリーニョ監督の招聘を選択したため、無念の解任となった。
アブラモビッチ体制になってから監督交代の多いチェルシーはラニエリ氏のほか、2008年のアブラム・グラント監督、2011年のカルロ・アンチェロッティ監督、2012年のロベルト・ディ・マッテオ監督も選ばれている。
[ftp_del]
>>【PR】イングランド・プレミアリーグをDAZN(ダゾーン)で見よう!ネットでの視聴方法はこちら!
[/ftp_del]
page1 page2