伊紙がミラン本田のライバルを断罪 カルピ戦で決定機を「台無しにした」
本田に序列を崩すチャンスが到来?
「トゥット・スポルト」紙も、チェルチとバッカをチーム最低の4.5点で並べている。
「ユーベ戦では、ブッフォンとの1対1でヘディングをしてしまった。今回はベレクと3mしか離れていないのに、トラップがカルピDFへのプレゼントになった。30分間を捨てた。絶好のチャンスをボールコントロールのミスで逃した。あまり活躍しなかった」とゴール前でのトラップミスを一刀両断。好不調の波の激しいチェルチは、イタリアメディアから猛バッシングを受けており、その立場は微妙な雰囲気を漂わせている。
10試合連続でベンチスタートとなり、8試合ぶりに出番のなかった本田は、自らの力で序列を崩すことはできなかった。しかし、ライバルの不発により、出場機会を奪回するチャンスが目の前に転がってくるかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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