伊紙がミラン本田のライバルを断罪 カルピ戦で決定機を「台無しにした」
昇格組相手に0-0 チェルチが批判の的に
日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、6日の敵地カルピ戦でスコアレスドローに終わった。アウェーとはいえ、セリエB昇格組を相手にしたゲームだっただけに、地元メディアは攻撃陣に低評価を与えている。そして、シニシャ・ミハイロビッチ監督が右サイドハーフの序列で本田より上位に位置付けているイタリア代表MFアレッシオ・チェルチは、再三の決定機を逃し、地元メディアから大バッシングを受けている。
前節サンプドリア戦で爆発したチェルチだったが、今節終了後には厳しい風当たりが待っていた。「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙の採点ではチーム最低の4.5点。問答無用の落第点だ。ゴール前でのチャンスを再三逃したことから、「台無しにした」と酷評されている。
「コリエレ・デロ・スポルト」紙は、チェルチとFWカルロス・バッカに最低の4.5点を与えている。
「前半に2つミスがあった。明確な2回のゴールチャンスを外した。常にカルピのDFのオフサイドの罠にかかっていた」
決定機逸に加え、再三オフサイドの判定を受け、攻撃の芽を自ら摘んだチェルチは批判の対象となっている。
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