C・ロナウドは「遺伝子的に研究すべき」 同胞モウリーニョ、“怪物”に賛辞惜しまず
母国テレビ番組でC・ロナウドに言及 「34歳の今でもトッププレーヤー」
ジョゼ・モウリーニョ氏は監督としてイングランド、イタリア、スペインと3つのリーグを制し、UEFAチャンピオンズリーグのタイトルも獲得してきた。彼が率いたチームには数多くのスタープレーヤーが在籍していたが、バロンドールを5度受賞しているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、やはり別格のようだ。
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ポルトガル人のモウリーニョ氏はレアル・マドリードを率いていた2010年から13年にかけて、同国出身のロナウドとともに仕事をしていた。モウリーニョ政権の終盤、2人の関係は崩壊したと報じられていたが、選手としては今でも高く評価しているようだ。ポルトガルのテレビ番組「カナル11」で、次のようにコメントしている。
「クリスティアーノは、フェノメノ(怪物)だ。彼は勝つこと、そして向上することしか考えていない。彼が現在、何をやっているかは私にとっては驚きではない。34歳になったが、彼は今でもトッププレーヤーとしてトップレベルのチームにいて、トップクラスの野心を抱いている。遺伝子的にも、メンタル面でも研究すべきだ」
ロナウドは今後も長い期間、サッカーを続けたいと話している。モウリーニョ氏は、そうした姿を思い描くことができているようだ。
「彼が50歳になった時には、すでに現役を引退して、自宅にいるだろう。そしてFIFAがOB戦に招待したら、彼はそこで点を取るはずだよ」
たとえ現役を引退しても、勝利やゴールにこだわる姿勢は変わらないだろうと予見した。もっとも、ロナウドはまだまだ現役選手として、ファンを楽しませるプレーを続けてくれそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)