レアルの“野戦病院化”止まらず 司令塔モドリッチが右足内転筋の負傷で戦線離脱へ
欧州選手権の予選2試合に出場も、クラブに戻ってからはジムでのトレーニング続き
2019-20シーズンの開幕から怪我人の多さに悩まされてきたレアル・マドリードだが、新たにクロアチア代表MFルカ・モドリッチが負傷者リスト入りとなったようだ。スペイン紙「マルカ」によれば、司令塔は右足の内転筋を痛め、戦線離脱となる可能性が浮上している。
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チェルシーから新加入のベルギー代表MFエデン・アザールや膝の負傷で長期離脱が確定しているスペイン代表MFマルコ・アセンシオ、スペイン代表MFイスコなど特に攻撃陣に負傷者が相次ぐレアル。アザールやコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが次節レバンテ戦で復帰の見込みとなるなど、徐々にコンディションを取り戻している選手もいるなかで、今度は中盤の要であるモドリッチがピッチを離れることになりそうだ。
モドリッチは右足の内転筋に問題を抱えているようで、全治などの詳細はまだ明らかになっていないようだが、14日のリーグ第4節レバンテ戦は欠場となる見通しだ。クロアチア代表として欧州選手権の予選2試合には出場したものの、クラブに戻ってからは全体練習に参加せず、ジムでのトレーニングをこなしていたという。
34歳のモドリッチは今季開幕戦のセルタ戦(3-1)に先発出場するも、後半11分に退場処分を受けた。第2節バジャドリード戦(1-1)は出場停止。前節ビジャレアル戦(2-2)は後半からの途中出場だった。
シーズン開幕からこれでレアル選手の負傷は11度目。タイトル奪還を目指すシーズンだが、今季は序盤から相次ぐ怪我でベストメンバーを組めない苦悩の時が続いている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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