アトレティコFWコスタ、元同僚グリーズマンのバルサ行きに言及 「メッシやスアレスと…」
素晴らしい選手のなかでも自分が重要な選手でいられるかどうか、試したかったと推察
フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、今夏にアトレティコ・マドリードから同じスペイン1部のバルセロナへ完全移籍した。古巣アトレティコで同僚だったスペイン代表FWジエゴ・コスタが、バルサ行き決断の理由を明かしている。英紙「デイリー・スター」が報じた。
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昨季終了後にクラブ公式ツイッターでアトレティコからの退団を宣言したグリーズマンは、1年前も噂となったバルサ行きがついに実現した。新天地では、リーグ第2節のベティス戦(5-2)で移籍後初得点を含む2ゴールを挙げて逆転勝利に貢献するなど、調子を上げてきている。
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやウルグアイ代表FWルイス・スアレスのような選手らとともに、バルセロナの本拠地カンプ・ノウにさらに多くのタイトルをもたらすことがグリーズマンの「夢」だったと、コスタは証言している。
「彼は、素晴らしい選手のなかでも自分が重要な選手でいられるかどうかを試したかったし、アトレティコ時代に成し遂げたのと同じことを(バルセロナでも)達成するためにバルセロナ行きを希望していたんだ。メッシやスアレスとプレーするのは彼の夢だった」
またコスタは、アトレティコでグリーズマンの代役として新たに加入した19歳のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスに関して、賛辞の言葉を送っている。
「彼が来た時、物静かで話を聞くタイプの人間であることがすぐに分かった。スターのような振舞いはしない。でも、彼はトレーニングや(インターナショナル・チャンピオンズカップの)レアル・マドリード戦、ユベントスを相手にクオリティーの高さを見せつけた。彼に才能があることは明確」
アトレティコとバルセロナは今季、リーグ第15節(12月1日予定)、第33節(4月26日予定)で対戦が組まれている。グリーズマンが古巣相手にどんなプレーを見せるか見ものだ。