ミラン本田、8試合ぶりに出番なし 敵地でカルピにスコアレスドロー

10試合連続ベンチ… クラブ批判を展開した10月のナポリ戦以来の出場機会なし

 日本代表FW本田圭佑所属のACミランは、6日に行われたリーグ第15節の敵地カルピ戦でスコアレスドローに終わった。本田はリーグ10戦連続となるベンチスタートとなり、8試合ぶりの出番なしに終わった。

 4-4-2システムで臨んだミランは、2トップをFWカルロス・バッカとFWエムベイエ・ニアングが務めた。シニシャ・ミハイロビッチ監督が「4-2-4システムに近い」と話す攻撃的な両サイドは、左にMFジャコモ・ボナベントゥーラ、右にMFアレッシオ・チェルチが入った。

 昇格組のカルピを相手にしたミランは、前半からペースを握る。ニアングが遠目から狙ったシュートなどでカルピゴールを脅かしたが、得点にはならず。決定機につながりそうな場面で攻撃陣がことごとくオフサイドに引っ掛かり、チャンスを潰してしまった。

 一方のカルピは前線のFWマルコ・ボリエッロへのロングボールを軸にカウンターを狙ったが、こちらも散発的なものだった。FWケビン・ラザニアの突破でミランGKジャンルイジ・ドンナルンマを脅かす場面はあったが、こちらもゴールには至らず。0-0のままハーフタイムへ入った。

 

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