「冷静な日本」 2-0快勝の敵地ミャンマー戦、危なげない試合運びを海外メディア称賛

カタールW杯2次予選初戦のミャンマー戦に勝利した日本代表【写真:Yukihito Taguchi】
カタールW杯2次予選初戦のミャンマー戦に勝利した日本代表【写真:Yukihito Taguchi】

「勝利を手放すリスクを冒すことなく試合を進めた」 日本はグループ2位に浮上

 日本代表は10日、敵地でカタール・ワールドカップ(W杯)2次予選初戦のミャンマー戦に臨み、2-0の勝利を収めた。危なげない白星発進となったなか、海外メディアは「冷静な日本」とその戦いぶりを称賛している。

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 日本は前半16分にMF中島翔哉(ポルト)が左サイドからカットインして強烈ミドルを叩き込み、先制に成功。10分後の同26分にはMF堂安律(PSV)のクロスからMF南野拓実(ザルツブルク)がヘディングシュートで追加点を挙げ、2-0の快勝を収めている。

 W杯7大会連続出場を目指す日本の好発進を、衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は「冷静な日本がミャンマーにW杯予選2回目の土をつける」との見出しで報じた。記事では「中島翔哉が個人技から前半16分に得点し、アウェーチームの理想的なスタートを確保した」と日本の“10番”の先制点を称賛した。

 同26分に南野が追加点を挙げてからの展開については「サムライブルーは決して勝利を手放すリスクを冒すことなく試合を進めた」と日本の試合運びに注目。2試合を消化してグループFの首位に立つタジキスタンに次ぐ2位に浮上したことを紹介している。

 一方のミャンマーはすでに初戦でモンゴルに0-1で敗れており、「勝ち残りたいのならば、一刻も早く軌道修正しなければならない」とされている。今回の一戦は、両チームの明暗をくっきりと分けるものとなったようだ。

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