最年少出場の久保、巧妙ファーストタッチにレアル専門メディア感嘆 「どこの惑星から来た?」
ミャンマー戦の後半36分からピッチへ 18歳98日でW杯最年少出場記録を39年ぶり更新
日本代表MF久保建英(マジョルカ)は、10日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー戦(2-0)で途中出場を果たし、18歳98日でW杯予選最年少出場記録を39年ぶりに更新した。アディショナルタイムも含めて10分強のプレーとなったなか、レアル・マドリード専門メディア「Defensa Central」はファーストプレーのバックヒールに注目。「どこの惑星から来た?」と感嘆している。
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5日の国際親善試合パラグアイ戦(2-0)と同じスタメン11人で試合に臨んだ日本は、前半16分にMF中島翔哉(ポルト)のミドルシュートで先制すると、その10分後の同26分にMF堂安律(PSV)のクロスからMF南野拓実(ザルツブルク)が頭で押し込んでリードを広げた。
後半に入るとMF伊東純也(ヘンク)、FW鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)と投入し、最後の3人目として後半36分から起用されたのが久保だ。1ゴールの中島に代わってピッチに入り、右サイドハーフとして最後までプレーした。
風間八宏氏(現・名古屋グランパス監督)が持つW杯予選最年少出場記録(19歳67日)を39年ぶりに更新した久保。しかし、約10分間のプレーで追加点を生み出すことはできず、試合後には「今日はそんなにプレーに関与してないですし、何をしたわけでもないので、うーんという感じですね」と語り、記録更新を喜ぶ素振りは一切見せなかった。
一方で、今夏に契約したレアル(その後マジョルカへ期限付き移籍)を専門的に扱う「Defensa Central」は久保のファーストプレーにスポットライトを当てた。