日本代表MF南野、“狙い通り”のヘッド弾に言及 「あのスペースは自分も狙っていた」

MF南野拓実はパラグアイ戦に続く得点となった【写真:Getty Images】
MF南野拓実はパラグアイ戦に続く得点となった【写真:Getty Images】

1-0で迎えた前半26分、堂安の絶妙クロスに合わせてヘディングゴール

 カタールへの道を危なげなくスタートするなかで、MF南野拓実(ザルツブルク)がトップ下の仕事を果たした。2022年カタール・ワールドカップ(W杯)のアジア2次予選、日本代表にとって初戦のミャンマー戦をMF中島翔哉(ポルト)、MF南野拓実(ザルツブルク)のゴールで2-0と勝利し、勝ち点3を手にした。南野は試合後、「あのスペースは自分も狙っていた」と話した。

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 南野は定位置を確保した感があるトップ下で先発し、中島、堂安律(PSV)との2列目トリオを形成。中島の先制点による1-0で迎えた前半26分にはその堂安のクロスから絶妙の抜け出しを見せると、珍しいヘディングシュートでゴールネットを揺らした。

「律が左足で立ち上がりから良いクロスを上げていたし、あのスペースは自分も狙っていた。良いボールが来て決められて良かった。チームの勝利に貢献できたことは満足しているし、初戦を勝利できたのは良かった」

 こう話した南野は代表戦後、再びザルツブルクへと戻り、オーストリア、そしてUEFAチャンピオンズリーグの舞台で自らの能力を磨いていく。

「チームに帰って、また呼ばれるように頑張ります」

 シンプルながらも強い眼力で語った言葉は、日本を引っ張っていく意識に満ちあふれている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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