本田のポジションはどこに インザーギ新監督率いるACミランで定位置を切り開けるか
インザーギ監督はミランでの就任会見で、個人名について触れたのは2人だけだったという。それが、バロテッリと本田圭佑だ。
「リカルド•サポナーラがミラネッロでのレナーテ(地元アマチュア)との練習試合で攻撃的MFとして起用され、それに適応した。そこが本田圭佑の未来のポジションとなるかもしれない。サポナーラと本田はプレースタイルが違うが、両者とも中央でプレーする。ボランチの問題を解決させるかもしれない。フォルリ出身のこの選手は、今すでにそこでプレーしているが、この日本人はそれができることを証明しなければならない」
サポナーラはインサイドハーフの左で起用され、まずまずのパフォーマンスを見せている。だが、ここでは、本田がそのポジションをつかむ可能性を指摘。また、そのためには奮起が必要とも記事では伝えられている。
「本田はサイドに開いてスタートできるが、サイドで稲妻のような走りを見せることはできない。セードルフ前監督のミラン時代にみせたように、中央でのプレーを好む。インザーギは、4-3-2-1システムも考えることができる。日本人のクオリティーを考え、より生かす方法をとるためだ」
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