海を越えた衝撃! 英紙など独国外メディアもドルト香川の価値ある決勝弾を特集!

かつてサーに見初められた男

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は5日、ヴォルフスブルク戦で途中出場し、後半アディショナルタイムに決勝点を決めた。アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンのラストパスを左足でゴールネットを揺らし、チームを2-1の勝利に導いた。この活躍は、ドイツ国外にも広がっている。

 偉大なるサー・アレックス・ファーガソン元監督に才能を評価され、名門マンチェスター・ユナイテッドに2014年シーズンまで所属した。イングランドのフットボールファンには、その印象が残っているのだろうか――。

 英地元紙「デイリー・メール」は「シンジ・カガワの遅れてきたゴールが勝利を決定付け、トーマス・トゥヘルのチームはバイエルン・ミュンヘンとの差を縮める」という見出しで報じた。

「元マンチェスター・ユナイテッドのスター、香川真司はヴォルフスブルクの本拠地でのアディショナルタイム3分にギリギリの勝利をもたらし、バイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差を5に縮めた」

 記事では、「スター」と評された香川について「ボックス内でゴールを決めた。ホームのサポーターにショックを与えた」と伝えた。ホーム29試合無敗を誇ったオオカミ軍団の牙城を最後の最後で打ち破った。

 

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