下剋上の2連勝でJ2復帰の町田 相馬監督「チャレンジャーを貫いた」
格上・大分との敵地決戦で堂々の1-0勝利!
4シーズンぶりのJ2復帰を果たした町田の相馬直樹監督は敵地大分での死闘を制し、晴れやかな表情を浮かべた。
「よく選手がやってくれたと思います。その気持ちで一杯でした」
6日のJ2・J3入れ替え戦の第2戦は、今季J3・2位の町田がJ2・21位の大分相手に敵地で1-0の勝利。2-1勝利の第1戦と合わせ、下克上に成功。2連勝でJ2昇格を決めた。
初戦の結果を受け、引き分けでも2戦トータルでの昇格が舞い込む状況にあった。しかし、現役時代に攻撃的サイドバックとして鳴らした相馬監督は「チャレンジャーなので、それを最後まで貫いて勝ちに行くという話をした」と語った。敵地で格上相手にも受け身に回ることなくバランスの良いゲームを展開した。前半35分には、PKを与える絶体絶命のピンチをGK高原寿康がファインセーブ。後半に、チームのエースであるFW鈴木孝司がPKを獲得して自ら決め、1-0の勝利を呼び込んだ。
「(試合前の指示を)選手たちが実現してくれました。素晴らしい選手たちです」
相馬監督もチームの戦いぶりを絶賛した。
page1 page2