「あれは衝撃レベルだった」 遠藤保仁が忘れられない日、サッカー人生で「初めて」体験
引退も全く考えていない。サッカーをしない時間が、4週間しか耐えられない自分が…
実は、いつだったか、その数年後にも一度だけ6週間くらいオフをもらえたシーズンがあった。その時もいつものごとく自主トレをするでもなく一切、体を動かさずに過ごしたけど、4週間が過ぎたくらいで、さすがに休むのが苦痛になって(笑)。入院していた時の自分を思い出して、「ああ、僕は4週間サッカーをしなかったら、その時間に飽きてくるんだな」と悟った。
といっても、プロになって今日までの間に、4週間もサッカーをしなかったのは、その2回だけ。なので、その結論が本当に正しいのかは分からないし、仮に8週間くらい休んでみたら違う感覚になるのかもしれないけど……。
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でも今の時点ではそう思っているので、引退も全く考えていない。サッカーをプレーしない時間が、4週間しか耐えられない自分が、引退後の生活に耐えられるのか分からないから。
(第6回「移籍」に続く)
■遠藤保仁「公式戦1000試合」内訳(G大阪調べ)
公式戦1000試合・150得点
J1リーグ:621試合(歴代2位)・103ゴール
J2リーグ:33試合・5ゴール
Jリーグ・チャンピオンシップ:3試合・0ゴール
リーグカップ:72試合・5ゴール
天皇杯:48試合・10ゴール
富士ゼロックススーパーカップ:6試合・0ゴール
クラブワールドカップ:3試合・2ゴール
AFCチャンピオンズリーグ:58試合・10ゴール
スルガ銀行チャンピオンシップ:1試合・0ゴール
A3チャンピオンズカップ:3試合・0ゴール
日本代表戦:152試合(歴代1位)・15ゴール
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(高村美砂 / Misa Takamura)