S・ラモス、同胞ナダルを祝福する“iPad観戦姿”に反響 「スペインが誇る2人の伝説」
スペイン代表の最多出場記録に並んだラモスと全米オープンで優勝を果たしたナダル
レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、現地時間8日の欧州選手権(EURO)予選第6節のフェロー諸島戦で同代表の最多出場記録(167試合)に並んだ。同日、テニスの4大大会である全米オープンでラファエル・ナダル(スペイン)が2年ぶり4度目の優勝を飾り、同胞のレジェンドに祝福の言葉を送っている。
ラモスは8日に行われたEURO予選のフェロー諸島戦で先発出場。4-0の勝利に貢献したなか、代表キャップを「167」に伸ばし、元スペイン代表GKイケル・カシージャス(ポルト)の最多出場記録に並んだ。10月12日には同第7節ノルウェー戦を控えており、新記録樹立が濃厚となっている。
一方、同日の全米オープン決勝でダニール・メドベージェフ(ロシア)に競り勝ち、大会王者となったナダルは熱狂的なレアルサポーターとしても知られている。一時はクラブの次期会長に推薦される可能性が取り沙汰されたほど、レアルとナダルの絆は固く、所属する選手たちとの親交も深い。それを物語るかのように、ラモスは自身の試合後にナダルの決勝戦を見守ったようで、公式ツイッターでは「ナダルが最強だ」と祝福の言葉を添え、遠征先にてiPadで観戦する姿を投稿。画面には優勝し感極まるナダルが映し出されている。
コメント欄では「スペインが誇る2人の伝説」「最高のキャプテンはラモスだ」「双方ともにベスト」「ナダルとラモスは愛すべき存在」「ナイスな観戦方法だ!」とファンからも声があがっている。
スペイン代表の最多出場記録更新を目前にするラモスと、テニスの4大大会優勝回数を19に伸ばしたナダル。両者がスペインのスポーツ界を牽引するレジェンドであることは間違いない。
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