「後半は良くなかった」 主将吉田が日本の課題を指摘も…「今日の目標は勝ち点3」
日本は中島と南野のゴールでミャンマーに2-0勝利 吉田は無失点に貢献
日本代表は現地時間10日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の初戦でミャンマー代表と対戦。MF中島翔哉(ポルト)とMF南野拓実(ザルツブルク)のゴールで2-0と勝利を収めた。試合後、主将を務めたDF吉田麻也(サウサンプトン)は「後半のパフォーマンスは良くなかった」としつつも、「今日の目標は勝ち点3を取ることだった」と結果の重要性を説いた。
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森保一監督は、5日に行われた国際親善試合パラグアイ戦(2-0)と同じ先発メンバーをミャンマー戦のピッチへ送り出した。前半16分に中島が左サイドからカットインして強烈なミドル弾を叩き込むと、同26分に南野がクロスを頭で合わせ追加点を奪い、試合を通して主導権を握った。
主将の吉田は前半41分の接触プレーで転倒し、タッチラインへの移動を余儀なくされたものの、すぐにピッチへと戻り、無失点勝利に貢献。危なげない試合運びとなったが、試合後のインタビューでは後半の出来を課題に挙げている。
「今日の目標は勝ち点3を取ることだったので、それは良かった。後半のパフォーマンスは良くなかったので、パラグアイ戦に続く課題。これからヨーロッパや日本に帰って、来月にまた良い状態で代表戦を迎えられるようにしたい」
10月は10日にホームでモンゴル戦、15日にアウェーでタジキスタン戦を控えている。吉田を含む海外組は欧州を含むハードな移動が多くなるため、より戦いは厳しくなっていくかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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