“10番”中島、先制の強烈ミドル弾をポルトガルメディア称賛 「スペクタクルな右足のアーチ」

先制点を決めたMF中島翔哉【写真:高橋学】
先制点を決めたMF中島翔哉【写真:高橋学】

中島、南野のゴールで日本は敵地でミャンマー相手に2-0リードで後半へ

 日本代表は現地時間10日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の初戦でミャンマー代表と対戦。MF中島翔哉(ポルト)とMF南野拓実(ザルツブルク)のゴールで、2-0とリードして前半を折り返した。ポルトガルメディア「maisfutebol」は「中島がボックス外からの圧巻ゴールでネットを揺らした」と、中島の先制点を称賛している。

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 森保一監督は、5日に行われた国際親善試合パラグアイ戦(2-0)と同じ先発メンバーをミャンマー戦のピッチへ送り出した。豪雨のなかで行われた一戦で左サイドに入った中島は、序盤に見せ場を作る。0-0で迎えた前半16分、左サイドでボールを受けた中島がドリブルで中央にカットインすると、ペナルティーエリア外から右足を一閃。強烈なミドル弾をゴール右上に突き刺した。

 鮮烈な中島の先制弾にポルトガルメディアも反応。記事では、「ポルトのウインガーがスペクタクルな右足のアーチでミャンマーの牙城を崩す先制点。森保一監督に安堵を提供した」と描写し、「グレートゴール」と賛辞を送っていた。初戦というプレッシャーに加え、降りしきる雨でぬかるんだピッチでプレーするという劣悪な環境にあるが、名門ポルトで背番号「10」を着用する実力を見せつけてみせた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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