レアルFWヨビッチ、またしても負傷離脱 ジダン監督に「また別の心配事」とスペイン紙
フランクフルトから今夏加入も、プレシーズンから負傷を繰り返す事態に
今シーズン、フランクフルトからレアル・マドリードに加入したセルビア代表FWルカ・ヨビッチが再び負傷してしまい、レアルとしてはまた頭を痛めることになりそうだ。スペイン紙「AS」が伝えている。
セルビアサッカー協会は声明を発表し、「(現地時間8日に行われた欧州選手権2020予選)ポルトガル戦で、代表チーム合流当初の負傷が再発し、今週火曜日に行われるルクセンブルグ戦を戦うことはできないと判断された」と出場不可能となったことを明言している。
2-4でセルビアが敗れたポルトガル戦、ベンチスタートだったヨビッチは後半42分からMFルカ・ミリボイェビッチに代わってピッチに入った。10分にも満たないプレータイムだったが、ここでヨビッチはケガを負った模様だ。
フランクフルトから鳴り物入りでレアルに加入したヨビッチだが、プレシーズンのインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)アトレチコ・マドリード戦の前半に左足首を痛めて途中交代するなど、負傷離脱を繰り返す事態になっている。これを受けて頭を痛めているのはジネディーヌ・ジダン監督だろう。「AS」はこのように記している。
「ヨビッチと(元フランス代表FWカリム・)ベンゼマという2人のナンバー9(ストライカー)を並べるFWの陣形を実験しているジダンにとって、また別の心配事が発生した。ビジャレアル戦(第3節/2-2)では2人の連携こそうまく機能しなかったとはいえ、ヨビッチは(ウェールズ代表FWギャレス・)ベイルに対して見事なバックヒールでアシストをしていた」
レアルはプレシーズンでスペイン代表MFマルコ・アセンシオが左ひざ前十字靭帯断裂の重傷を負うなど、シーズン開幕前から早くも野戦病院化している。レアル加入即移籍の噂まで出てしまったヨビッチは万全のコンディションを取り戻し、チームに貢献することはできるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)