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ネイマール、強烈タックル被害後にも受難… コロンビアMFとの“やり合い”に賛否両論
コロンビアMFバリオスとの一幕をブラジルメディアが映像で公開
ブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)は現地時間6日、国際親善試合のコロンビア戦に先発出場し、1ゴール1アシストを記録した。一方、コロンビアDFから強烈なタックルを受けて吹き飛ばされるなど受難もあり、試合中と試合後に見せたコロンビアMFとの“やり合い”がカメラに捉えられている。
今夏の移籍市場でのバルセロナ復帰騒動が記憶に新しいネイマールは、負傷離脱を経てブラジル代表に復帰。コロンビア戦では前半19分にMFカゼミーロ(レアル・マドリード)の先制ゴールをアシストし、1-2とされた後半13分には自らゴールを奪って同点とした。そして同29分にコロンビア代表DFダビンソン・サンチェス(トットナム)から激しいタックルを受け、一触即発の事態となっている。
あまりにも悪質なタックルから乱闘寸前の騒ぎとなったが、なんとか試合は続行。2-2のまま終了した。しかし、危険に晒されたネイマールの怒りは収まっていなかったようだ。その後の試合中に見せた怒り、そして試合終了後の一幕を、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」が映像で公開している。
まず試合中の映像では、ネイマールとコロンビア代表MFウィルマル・バリオス(ゼニト・サンクトペテルブルク)が何やら言葉を交わした後、互いの顔面に手をかけて攻撃。タックルの当事者だったサンチェスや主審が止めに入って事なきを得たものの、この諍いを受けて試合後にはバリオスから詰め寄られることに。動画内では困惑するネイマールと、バリオスを制止するカゼミーロらブラジルの選手たちが映し出されている。
タックルの“被害者”になったうえに、最後まで問題となってしまったネイマール。投稿の返信欄では「誰もがネイマールに厳しい」「俺だったら顔面パンチを入れてしまう」と同情的な声も寄せられる一方、「ネイマールは27歳にしてやっと思春期の子供に見える」「こんな選手がアイドルなんて恥ずかしい」とネイマールの品性に原因を求める向きもあった。
その行動に賛否両論が巻き起こるのはスターの証とも言えるが、ここ最近の“トラブルメーカー”ぶりを目の当たりにしてきたファンにとっては、ささいな諍いもマイナスイメージを助長するものになっているのかもしれない。