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ドルトムント香川が劇的な決勝弾! 難攻不落の敵地での上位対決を制す
今季初の途中出場も、ホーム29戦無敗のヴォルフスブルクを破る一撃を突き刺す
ドルトムントは5日、敵地フォルクスワーゲン・アレーナでヴォルフスブルクと対戦。日本代表MF香川真司は開幕から14戦連続で先発出場を果たしていたが、この試合では今季のリーグ戦で初めてスタメンから外れた。後半10分から途中出場となった香川だが、試合終了間際に劇的な決勝ゴールを挙げる活躍を見せ、ドルトムントの2-1の勝利に貢献した。
試合開始直後、いきなりチャンスを作ったのはアウェーのドルトムントだった。前半3分にギュンドアンの直接FK、同5分にDFベンダーのシュートがバーに直撃するなど、ヴォルフスブルクのゴールを脅かす。同9分にも右サイドでフリーになったピスチェクからFWオーバメヤンへと合わせるが、DFにクリアされた。
その後はお互いに攻守が激しく入れ変わり、激しいボール奪取の応酬が続いた。そして同32分、ついに均衡が破れる。ドルトムントの10番をつけるMFムヒタリアンが、前線から相手のボールホルダーのMFギラヴォギに猛然とプレスをかけて、ボールを奪取。パスを受けたロイスはGKを交わして、無人のゴールに流しこみ、アウェーのドルトムントが先制に成功した。
2位ドルトムントと3位ヴォルフスブルクの上位対決ということもあり、球際では激しい戦いが繰り広げられ、同44分には先制点のロイスがイエローカードを提示された。1-0のままで前半を折り返した。
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