広島が2年ぶり3度目のJ1制覇!! 浅野の一撃でG大阪の追撃をかわす
2試合トータル4-3でCS決勝を制す
J1リーグは5日、チャンピオンシップ(CS)決勝第2戦が行われ、サンフレッチェ広島が2年ぶり3度目のリーグ制覇を果たした。
大観衆が詰めかけた本拠地のエディオンスタジアム広島でのCS決勝第2戦。前半27分にG大阪のMF今野泰幸に、CS3試合連続となるゴールを奪われて失点した。その後も何度かピンチを迎えるが、0-1で迎えた後半、焦れずに戦い続けた広島に歓喜の瞬間が訪れる。
後半31分、途中出場のMF柏好文の右サイドからのクロスを、同じく途中投入されたFW浅野拓磨が完璧なヘッドで合わせて同点。その後は逆転のためにG大阪が攻勢を仕掛けてきたが、これを鉄壁の守備陣が冷静にはね返して試合終了のホイッスルを聞いた。
毎年のように主力選手が他クラブに移籍しながら、森保一監督はそのたびに新戦力を組み込み、強固な組織を作り上げてきた。就任4年目で3度目のリーグ制覇。黄金時代の到来を告げる戴冠劇となった。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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