ユベントス守護神、“最高GK”アリソン&ブッフォンより上を主張 「僕こそが世界一」
シュチェスニーはローマ時代、アリソンを差し置いて正守護神に座るなど実力は一級品
ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーは、イタリア王者ユベントスで正守護神を務める。現在“世界最高GK”の呼び声高いリバプールのブラジル代表GKアリソンをASローマ時代にベンチに追いやっていたことを振り返り、「僕こそが世界一だ」と主張した。スペイン紙「AS」が報じている。
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ポーランド・ワルシャワ生まれのシュートストッパーは、2011年に元ドイツ代表GKイェンス・レーマンが去った後のアーセナルで背番号1を引き継いで以降、所属するすべてのクラブで守護神を務めてきた。16-17シーズンにはローマで新加入のアリソンに定位置を譲ることなくゴールマウスを守り、現在はユベントスでパリ・サンジェルマン(PSG)から復帰した元イタリア代表GKジャンイルジ・ブッフォンをベンチに追いやって1番手を担っている。
ポーランド代表でも同僚のGKルカシュ・ファビアンスキ(ウェストハム)を上回って先発に名を連ねるなか、あくまで冗談交じりながら、母国ポーランドの記者陣に対して自身が世界最高GKだと語った。
「僕はローマにいた時、世界最高の選手であるアリソンをベンチに追いやっていた。今、ユベントスでは、僕のバックアップは歴史上最高のGKの1人と言えるブッフォンだ。だから、僕が導き出せる唯一の論理的な結論は、おそらく僕がこの歴史の中で最高のGKだということだね(笑)」
ユベントスに移籍してからは2度のセリエA優勝やコッパ・イタリア制覇など数々のタイトル獲得に貢献しているシュチェスニー。アリソンやブラジル代表GKエデルソン(マンチェスター・シティ)、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)らに比べると過小評価されている印象もあるが、これまでの実績やアリソンをベンチに追いやった事実を考えると、冗談抜きに世界最高GKと評価されても決して不思議ではないだろう。