ウエスカ岡崎、“ミラクル・レスター”の同志と激突? 英紙注目「スペインで鎬を削る」

レスター・シティで同僚だったFW岡崎とFWウジョアはスペインで再開となるか【写真:Getty Images】
レスター・シティで同僚だったFW岡崎とFWウジョアはスペインで再開となるか【写真:Getty Images】

レスターで共闘したFWウジョア、スペイン2部ラージョ・バジェカーノに加入

 日本代表FW岡崎慎司は今夏加入したスペイン2部マラガを1カ月で退団も、同2部のウエスカに加入することが決まり、スペインデビューが近づいている。そうしたなか、レスター・シティ時代にともにリーグ優勝を果たした同志との直接対決の可能性が生まれたことに、英メディアも注目しているようだ。

 岡崎との再会を果たしそうなのは、アルゼンチン人FWレオナルド・ウジョアだ。2014年から18年までレスターでプレーし、2014-15シーズンのプレミアリーグではクラブ最多の11得点をマークしていた。岡崎も加入した15-16シーズンは6得点を決め、“奇跡”と称えられたクラブ史上初のプレミアリーグ制覇に貢献。その後18年に古巣ブライトン、メキシコ1部パチューカでのプレーを経て、今夏にスペイン2部ラージョ・バジェカーノへの加入が決まった。

「レオ・ウジョアがラージョ・バジェカーノに加入。レスター・シティのタイトルウィナーがスペインで鎬を削る」

 このように報じたのは、レスターの地元紙「レスター・マーキュリー」だ。“ミラクル・レスター”とも称された15-16シーズンのチームメートであるウジョアと岡崎が、揃ってスペイン2部で戦うことをこのように伝えている。

「ラージョ・バジェカーノで、ウジョアはシティでのタイトルウィナーであるシンジ・オカザキと(スペイン1部への)昇格を懸けて争う。日本代表はマラガとの契約解除を経て、ウエスカと契約した。このデュオはシティ優勝のシーズンに、ジェイミー・ヴァーディのパートナーの座を争っていた。最初の対戦は12月8日に予定されている」

 岡崎は今夏、マラガに加入するもののクラブの財政問題によって選手登録ができないアクシデントに見舞われたが、契約解除し、急転直下でウエスカ入りが決まった。盟友であり、ポジション争いのライバルでもあったウジョアとの、ピッチでの再会は実現するのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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