「久保建英は日本代表で輝いている」 マジョルカ紙も熱視線「クオリティーを示した」

MF久保建英は後半から出場し、5本のシュートを放った【写真:Getty Images】
MF久保建英は後半から出場し、5本のシュートを放った【写真:Getty Images】

パラグアイ戦のプレーに注目 「選手としての才能を見せてくれた」

 日本代表MF久保建英は、5日に行われた国際親善試合パラグアイ戦(2-0)で後半の45分間プレーし、チーム最多タイとなるシュート5本を放つなど積極的な姿勢を見せた。この奮闘ぶりは現在所属しているマジョルカでも注目されており、「タケフサ・クボは日本代表で輝いている」とのタイトルで活躍ぶりを紹介している。

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 久保は2-0と2点リードで迎えた後半開始から投入されると、右サイドの2列目に入った。ボールを持つと独特のリズムによるドリブル突破で存在感を発揮。後半27分にはスルーパスに抜け出して、右サイドの角度のないところからクロスバーをかすめるシュートを放つ場面もあった。その活躍ぶりに目をつけたのは、マジョルカの地元紙「ディアリオ・デ・マジョルカ」だ

「レアル・マドリードから期限付き移籍で加入したタケフサ・クボは、日本がパラグアイを2-0で破った試合でそのクオリティーを示した。18歳のアタッカーはドリブル、パス、シュートと数多くのプレーに関与して、選手としての才能を見せてくれた。パラグアイのDF陣は、彼をファウルで止めるしかなかったほどだ」

 記事ではマジョルカ公式ツイッターが、「久保建英選手が日本代表で見せた最高レベルの技」と、鮮やかなカットインから相手DFのファウルを誘ったプレーなどを紹介した様子についても追記している。

「レアル・マドリードでのプレシーズンで、目のくらむような活躍を見せた後、大きな期待を集めている」と表現される久保。10日には自身初となるワールドカップ予選のミャンマー戦に臨む。もしここで活躍すれば、マジョルカでの期待感もさらに増すことになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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