リーガ会長がC・ロナウドのイタリア移籍に言及 「いないよりは、ありのほうが…」
テバス会長はロナウドとモウリーニョ監督のスペイン復帰を希望
ラ・リーガのハビエル・テバス会長は就任以降、精力的にリーグのブランド成長に取り組んできた。そんな“最高責任者”は、昨夏にスペインを去ったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)と、かつてレアル・マドリードを指揮したジョゼ・モウリーニョ氏のスペイン復帰を願っているようだ。スペイン紙「マルカ」が伝えた。
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昨季イタリア1部セリエAに渡ったロナウドはレアル時代、モウリーニョ氏がチームを率いていた2010~13年の3年間で、リーグ戦、スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)、スーパーカップをそれぞれ1回ずつ制覇するなど、師弟関係にあった。
さらに、現代サッカーのトップに立つアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとロナウド、スペインでともに成功を収めた名将ジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)とモウリーニョ監督の対戦となるバルセロナ対レアルの「クラシコ」は、大いにラ・リーガを盛り上げた。
テバス会長は、ポルトガルのテレビ番組「カナル11」のインタビューで2人についてコメントした。
「クリスティアーノ・ロナウドに戻ってきてほしいし、ジョゼ・モウリーニョにもスペインのクラブで監督になってほしい。彼は素晴らしい監督で、我々のリーグの成長を促進するのには最高の人物だ」
また、ロナウドのレアル退団による市場への影響は想定より少なかったとしつつも、「いないよりは、ロナウドありのスペインリーグのほうがいい」と本音を語っていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)