森保J、パラグアイ戦「パフォーマンス分析」 W杯アジア予選前に評価を上げたのは?
FW:エース大迫はやっぱり“半端ない”
<MF>
■原口元気(ハノーファー/←ハーフタイムIN)=〇
経験値の高さが光った。献身的なプレーは原口ならではで、安心して見ていられる。
■久保建英(マジョルカ/←ハーフタイムIN)=〇
チーム最多タイのシュート5本。決定機があっただけに、決め切りたかった。ただ、会場の視線を独り占めするスター性は見ている人を楽しませる。サッカーが上手いだけではなく、ピッチに立った瞬間、観客をも巻き込んで流れを変えることができる選手。FKを絶対に譲らない「ギラギラ」感も、森保監督だけではなく、周囲が求めていると理解してプレーしている。
■板倉滉(フローニンゲン/←後半36分IN)=△
柴崎、橋本の出来が良かっただけに物足りなさを感じた。次が生き残りを懸けた正念場か。
(出場なし)
遠藤航(シュツットガルト)
伊東純也(ヘンク)
<FW>
■大迫勇也(ブレーメン/→後半22分OUT)=◎
“半端ない”の一言で片付いてしまうほど、頼もしい存在。先制点は軌道が変わった難しいクロスを左足で合わせた。ボールの収まり、ヘディングの強さ、大迫の代わりはいない。守備面でも前線からプレスをかけて、DF陣の負担を減らした。まさに“半端ない”絶対的エースだ。
■永井謙佑(FC東京/←後半22分IN)=△
持ち味のスピードは発揮するも、FWでシュート0本は寂しい。
(出場なし)
鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)