ドルトムント、ホーム29戦無敗を誇る難攻不落の敵地へ 勝利の鍵は”2本の槍”

3位ヴォルフスブルクとの一戦 香川もリーグ戦15試合連続の先発予想

 ブンデスリーガ2位につけるドルトムントは5日、3位ヴォルフスブルクとの上位対決を迎える。日本代表MF香川真司も開幕15試合連続の先発が予想されるこの一戦では、ドルトムントが誇る2人のアタッカーの活躍が勝利への大きな鍵を握りそうだ。

 1人目は前節シュツットガルト戦ではキャプテンマークを巻いて出場したMFマルコ・ロイス。ドルトムント公式サイトによれば、ドイツ代表の天才MFは、ヴォルフスブルクを相手に過去7試合で7得点2アシストと抜群の相性の良さを誇る。それだけに、この大一番での爆発にも大きな期待がかかる。

 2人目は、現在リーグの得点ランク首位に立つFWピエール=エメリク・オーバメヤン。リーグ14試合で17得点を挙げ、飛躍のシーズンを迎えている俊足ストライカーはヴォルフスブルクとの直接対決で3試合連続ゴール中。ロイス同様に、昨季リーグ2位の強豪に対して良い感触を持って試合に臨めそうだ。

 ドルトムントは相手よりも先に得点を奪った直近17試合で全勝と、先制点が一つの大きなポイントとなっている。攻撃陣好調の裏で守備にはやや不安を残すだけに、クラブが誇る強力な”2本の槍”の存在が、試合を分ける重要な要素となり得るだろう。

 

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