久保建英、“レアル補強”で2位タイ高評価 マジョルカ移籍も「名前を売り出している」
アザールに次ぐ「8点」評価 移籍金ゼロ、ライバルのバルサ下部組織出身の点も加味
2019-20シーズンのレアル・マドリードの戦いが始まっている一方で、今夏はプレシーズンから例年以上に新戦力への注目が集まった。サッカー専門サイト「90min」は今季レアルに加わった選手を10点満点でそれぞれ採点しており、マジョルカへと期限付き移籍した日本代表MF久保建英は「8点」と2位タイの高評価を受けている。
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各ポジションで考察した評価で、最も高い評価を受けているのはベルギー代表MFエデン・アザールだ。「加入直後に太ももの負傷を負い、体重も超過した。しかし、かつてチェルシーに所属したスターは新たな環境に落ち着いたことで、人々が見慣れてきた力を示し、CR7(ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド=ユベントス)の退団以来、マドリードが必死に探していた英雄になるのは時間の問題だろう」と9点の採点だ。
それに次ぐ8点の採点なのはフランス代表DFフェルランド・メンディ、そして久保だ。久保については以下のように記されている。
「クボはマドリードのスタメンに名を連ねず、マジョルカへとレンタル移籍した。しかしながら、彼はすでに自らの名前を売り出している。彼が移籍金ゼロで契約し、かつては永遠のライバルであるバルセロナのアカデミーでの有望株だったという事実だけでも、才能ある18歳の契約をさらに甘美なものにしている」
将来的な伸びしろに加えて、復帰が濃厚と見られていたバルサからレアルが“横取り”出来たことが大きかったと見ている。マジョルカにレンタル移籍しても注目度は下がらない久保。リーガ1部で活躍すれば、この評価はさらに高まるだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)