フェリックスがアトレティコ移籍後は初の共闘　ポルトガルファンの期待も高まる

　ポルトガル代表は欧州選手権（EURO）予選で7日にセルビア、10日にリトアニアと対戦する。なかでも注目は、エースのFWクリスティアーノ・ロナウド（ユベントス）と次代のスター候補であるFWジョアン・フェリックス（アトレチコ・マドリード）の共演だ。大会公式インスタグラムが新旧2人の2ショットを公開すると、「キングと彼の後継者」「天才の共演」などファンから熱狂の声が上がっている。

　“ロナウド2世”の呼び声も高い19歳のフェリックスは2018年8月、ベンフィカでプロデビュー。ポルトガル1部で15得点といきなりの大ブレークを見せ、今夏に歴代3位の高額移籍金となる1億2600万ユーロ（約153億円）でアトレチコへ渡った。「7番」を背負い、すでにリーグ戦でも3人抜きドリブルを披露してPKを獲得するなど、そのポテンシャルの高さを存分に発揮している。

　注目されるのがロナウドとの代表での共演だ。フェリックスがA代表デビューを飾った今年6月のUEFAネーションズリーグ・スイス戦で同じピッチに立っているが、フェリックスがアトレチコへ移籍後は初となる。

　EURO2020公式インスタグラムが、ポルトガル代表の練習着に身を包んだ2人の2ショットを投稿すると、ファンからは「キングと彼の後継者」「現在と未来」「2人のgoat（史上最高）」「バットマン＆ロビン」「天才の共演」「ロナウド＋ジョアン・フェリックス＝100点」と熱狂の声が上がった。