久保レンタルは痛恨? “白い巨人”レアルが今夏に犯した「8つのミス」を贔屓紙が列挙
ジダン監督は陣容のテコ入れを望んでいたなかで、大物の獲得はアザールのみ
レアル・マドリードは今季開幕3試合で1勝2分というスタートを切った。日本代表MF久保建英(マジョルカへ期限付き移籍)らの活躍などによってプレシーズンを賑わせたものの、シーズン開幕は昨季とほぼ変わらないメンバーとなっている。これを受け、スペイン紙「マルカ」は「レアルが今夏に犯した8つのミス」を挙げている。
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そのミスとは以下の8つだ。
1.変革のない陣容
2.補強費用の使いすぎ
3.安価なプレーヤーを続々とレンタル移籍
4.ナンバーワン・ターゲットを獲れなかったこと
5.構想外選手を放出できなかった
6.チーム陣容のバランスの悪さ
7.カゼミーロの代役不在
8.3番手センターバックの不在
陣容については、ジネディーヌ・ジダン監督が改革を求めていた。しかし、今夏のビッグネーム獲得はベルギー代表MFエデン・アザールのみ。ジダン監督が獲得を熱望していたフランス代表MFポール・ポグバはマンチェスター・ユナイテッドとの交渉が不調に終わった。
セルビア代表FWルカ・ヨビッチらを獲得して3億500万ユーロ(約350億7500万円)を補強費として使ったものの、同紙は「エリートではない選手」と切り捨てた。それとともにジダン監督のなかで構想外だったウェールズ代表FWギャレス・ベイルとコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが残留。「ジダンは彼らのプライドを丸め込み、それを有効活用しなければならない」と指摘している。
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