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マンCのスターリングが同僚デ・ブライネに感じる、あのスーパースターの存在感
大きかったあの兄貴分エースの影響
「彼はスアレスのようだ。どんなトップチームにも、継続的にゴールやアシストという結果を残す一流選手は必要だ。スアレスはご存知のとおり、いったんボックス付近に入ってしまえば、多くの違いを作り出し、当たり前のようにゴールを奪う。デ・ブライネも彼と同じさ」
スターリングは昨季まで所属したリバプールで、FWルイス・スアレスと共にプレーしたことが自身のプレースタイルをより一層向上させる上で好影響をもたらした。しかし、一昨年にプレミアリーグ得点王のスアレスがバルセロナへと旅立ってしまい、代わりにスターリングがエースの役割を引き継いだが、本領を発揮できずチームは低迷した。
偉大な先輩がチームを去り、それまで以上の飛躍が望めない環境となったスターリングは、さらなる成長のためにトッププレイヤーとプレーする機会を求め、移籍を志願。4900万ポンド(約93億円)という金額でマンC加入が実現した。そして、新天地でデ・ブライネという突出した才能と競演することで、スターリングは求めていた環境を手にできたと実感しているのかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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