「自分で証明するしかない」 久保建英、代表初選出時と心境の違いは?「実力が伴っているから…」
合宿2日目から合流 6月シリーズに続いての日本代表選出
日本代表MF久保建英(マジョルカ)が、代表初選出だった6月シリーズとの心境の違いを明かした。3日、鹿嶋市内で行われた合宿に合流。この日、スペインから帰国し、5日の国際親善試合パラグアイ戦(カシマスタジアム)、10日に敵地で行われるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー戦(ヤンゴン)に向けて、冒頭15分公開された練習で別メニュー調整をした。
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久保は、日本代表合流前の現地時間1日のリーガ・エスパニョーラ第3節バレンシア戦、18歳89日でピッチに立ち、欧州4大リーグにおける日本人最年少デビューを果たした。後半34分から途中出場。試合は0-2で敗れたものの、新たな一歩を踏み出していた。
この日は、笑顔でMF中島翔哉(ポルト)とDF植田直通(セルクル・ブルージュ)と並び、会話しながらランニングで調整。久保が話を続けながらグラウンドをゆっくりと走り、中島らが相槌を打ちながら笑みを見せるという、先輩とも良いコミュニケーションを築いているように見られた。
海外組としては初めての日本代表選出。2列目は森保ジャパンの中軸を担ってきた中島やMF堂安律(PSV)、MF南野拓実(ザルツブルク)のトリオに、MF伊東純也(ヘンク)、W杯出場経験のあるMF原口元気(ハノーファー)が今回招集された。6月に17歳で初選出された時はA代表に呼ばれることが「早いと思う」と話していた。約3カ月ぶりの代表の舞台。スペイン移籍も経験した18歳に、心境の変化はあったのだろうか。
「特に選ばれたからどうというのはないですし、選んでもらったのは非常に光栄なこと。実力が伴っているから選んでもらっていると思っているので、あとはそれを自分が証明するしかないのかなと思います」