「自分が選んだ道に後悔はない」 マラガ退団の岡崎慎司、仲間との“惜別ショット”公開
今夏にマラガ加入も… 選手登録が行えないまま1カ月経過し、退団発表
日本代表FW岡崎慎司は、今夏加入したばかりのスペイン2部マラガと契約解除したことが、3日にクラブ公式サイトを通じて発表された。わずか1カ月での退団となったなか、自身の公式インスタグラムを更新。マラガのチームメートやスタッフとの“惜別ショット”を公開し、別れを告げている。
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今夏レスターからマラガへと移籍した岡崎だが、クラブがリーガのサラリーキャップ制の上限を超えていたため、岡崎を含む新戦力の選手登録が行えない状況が続いていた。すでにリーグは開幕するも、岡崎は公式戦に出場することができず、最終的にはクラブとの契約を解消するに至った。
そんななか、岡崎は自身の公式インスタグラムを更新。「自分が選んだ道に後悔はないし、マラガのクラブ、ファン、チームメイト、スタッフは自分を家族の一員にしてくれた。本当に居心地が良かったです」と綴り、マラガで1カ月間をともにしたチームメートや、クラブスタッフとの写真を投稿した。さらに次のように続けている。
「短かったけど、僕はこの時間を忘れないし、チャンスがあればマラガのためにまたプレーしたいと思う。これからもマラガの成功を願っています。ありがとう」
投稿には「#心配してくれてる方へ」「#岡崎は全然平気です」「#何事も経験」とハッシュタグが添えられており、異例の事態にも落ち着いて向き合っているようだ。また、「#僕の事で色んな人が動いてくれてる事に感謝」ともあり、今後に向けた動きも進んでいることを示唆している。
コメント欄にはチームメートからのメッセージも集まっており、モロッコ代表GKムニル・モハメド・モハマディ、MFミゲル・アンヘル・シフエンテス、FWダニエル・パチェコらから別れを惜しみ、今後の活躍を祈るメッセージが寄せられていた。1カ月の在籍ながら、岡崎はマラガに関わる人々にポジティブなインパクトを与えていたことが窺い知れる投稿となった。