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「本物の空手キック」 相手の顔面直撃、即退場の瞬間に海外震撼「酷い」「ぞっとする」
ポルトガル1部トンデラDFファハド・ムフィが相手の顔面に足裏キックで即退場
ポルトガル1部で衝撃のプレーが生まれた。リーグ第4節のトンデラ対サンタ・クララ戦(0-0)で1人の選手が宙を舞う空中タックルを相手選手の顔面に直接入れてしまい、問答無用で一発退場となる場面が起き、海外メディアから「酷いフライングキック」「空手キック」と批判が殺到している。
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その場面は前半25分だった。サンタ・クララが後方から組み立て、左サイドへロングパスを展開。サイドライン際でDFママドゥ・カンデがボールを受けようとしたなか、トンデラDFファハド・ムフィが猛然と寄せてボール奪取を狙う。ファハド・ムフィがパスを食い止めようと体を投げ出した次の瞬間、伸ばした右足裏がカンデの顔面を直撃した。
被害者のカンデはピッチに倒れ込み、主審はすぐさまレッドカードを提示。わずかに抗議する姿勢を見せたファハド・ムフィだが、自らのプレーを悔いるように退場処分をすぐさま受け入れた。治療で試合は一時中断したものの、復帰したカンデはそのままフル出場している。
このプレーに海外も震撼し、米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」の公式ツイッターは「どうして見なかった」と疑問を呈するとともに、「酷いフライングキック。そして彼は退場となった」と伝えた。また、ポルトガル紙「レコルド」は「空手キック」と描写し、ポルトガルメディア「Maisfutebol」も「本物の空手キック」と指摘。さらに同国メディア「A BOLA」も「ぞっとする接触」と驚きの声を上げている。
試合は0-0に終わったが、“顔面空手キック”は特大のインパクトを与えたようだ。
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