札幌の元英国代表FWジェイ、肘打ち&ハンド疑惑弾に反論 「僕が先にジャンプして…」
神戸戦でジェイが疑惑のゴール、ファンから様々な声が噴出
北海道コンサドーレ札幌に所属する元イングランド代表FWジェイが自身の公式ツイッターを更新し、肘打ちとハンド疑惑が浮上していたヴィッセル神戸戦の自らのゴールに言及した。
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8月31日のJ1第25節、神戸対札幌戦で疑惑のゴールは生まれた。1-1で迎えた後半7分、札幌が右CKを獲得。ファーサイドに通ったクロスをDF進藤亮佑が頭で折り返し、これにゴール手前で反応したジェイが相手に競り勝ってゴールを決めた。しかし、このゴール場面で議論が噴出。ジェイが相手のベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンと競り合った際に肘打ちをし、さらに手で押し込んだという声が多数上がった。
またジェイはゴール前の後半4分に1枚目のイエローカードを受けており、疑惑ゴール時のプレーで2枚目のイエローカードを受けて退場しても不思議ではなかったという意見も出ている。
Jリーグ公式は試合後にゴール映像を公開。フェルマーレンはジェイと接触直後に顔を抑えてピッチに倒れ込み、顔から出血した。ジェイの右肘が顔を直撃していると同時に、そのまま右腕にボールが当たっているように見えるスロー映像が収録されており、ファンも「なんだこれ」「ハンドかファウル」「誤審」と様々な反応を見せた。
試合は札幌が打ち合いを制して3-2と勝利しており、ジェイの一撃は試合結果を左右した形だが、ジェイは2日の公式ツイッターを更新。「これに関しては、今回がラストメッセージ」と記し、自身の見解を次のように示している。
「イエローカードではないよ! 自分が先にジャンプして、ディフェンダー(フェルマーレン)が後から僕に向かってジャンプしてきたから接触しただけ。重要なのは意図的ではなかったということ! 僕よりぶつかられている選手はいないから誰も何も言わないけど、それもこれも僕がデカイからだ!」
勝利した札幌だが思わぬ形で注目を浴びる形となっている。