“サラーvsマネ騒動”の新事実が判明!? 同僚の「爆笑ものの弁明」に英注目「誤解を…」
マネを即座になだめたミルナー 「サディオは僕に出番がなかったことに対し抗議した」
リバプールは現地時間8月31日、プレミアリーグ第4節でバーンリーと対戦し、3-0で勝利を収めた。開幕4連勝で首位を快走するなか、試合終了間際にセネガル代表FWサディオ・マネが同僚のエジプト代表FWモハメド・サラーに対して激怒した場面が波紋を呼んでいるが、元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーが「爆笑ものの弁明」を行ったとして話題を呼んでいる。
開幕4連勝を飾ったリバプールは、前半33分にオウンゴールで先手を取ると、同37分にマネ、後半35分にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノがネットを揺らし、3点差をつける余裕の展開に。しかし、試合終了間際の同40分、普段は温厚な性格で知られるマネが途中交代をした際に激しいジェスチャーで感情を露わにしていた。
怒りの矛先は同僚のサラーに向けられた。この日のサラーは、特に独りよがりなプレーを連発。後半39分にはマネがゴール前でフリーになっていたが、サラーが強引にシュートに持ち込みビッグチャンスを棒に振っていた。マネにとっては交代前のラストプレーだっただけに、より一層の苛立ちを感じたようだった。
各国メディアが“サラーvsマネ騒動”を大々的に取り上げ、波紋を呼んでいたが、マネがベンチで激昂した際に即座に隣に移動してなだめていたミルナーは、自身の公式インスタグラムで一連の騒動に触れると、「この件で誤解を与えてしまったのは僕なのかもしれない。サディオは僕に出番がなかったことに対し抗議をしてくれていたんだ」と、この日出場のなかった自身を引き合いに出し、ユーモア溢れる投稿をしていた。
英メディア「スポーツ・バイブル」は、「マネがなぜ激怒したのかについてミルナーが爆笑ものの弁明」と見出しを打って取り上げた。サラーとマネは昨季のプレミアリーグ得点王に輝いており、リバプール攻撃陣の中核を担う存在だが、選手のまとめ役であるベテランのミルナーのような存在も、チームに不可欠なのは間違いないだろう。