松本の練習に参加中のシンガポール代表GK 米メディアがJ移籍への挑戦を大特集
気温13度の中での初練習 60人以上のファンが集結と報道
シンガポール代表GKイズワン・マフブードは、来季のJ2降格が決まった松本山雅FCに1週間の練習参加をしているが、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が大特集。「シンガポールのスター、イズワン・マフブードが日本で凍えるような自己紹介」と紹介されている。
常夏のシンガポールからやってきた守護神は、12月1日から松本の練習に参加。凍てつく寒さの長野県で、プチフィーバーを起こしているという。
「シンガポールのGKイズワン・マフブードの松本山雅での1週間のトライアウトは、初練習では凍てつく寒さの中で行われた。シンガポール・ライオンズ12のスターの始動を見るべく、60人以上のファンが集結した」と報じられている。気温13度という不慣れな寒さの中、反町康治監督、本間康貴GKコーチの指導を受けたマフブードは、「今日の練習はとてもフィジカル面の負荷が大きかった。すごく寒くて、僕にとっては呼吸も難しかった。この天気になるべく早く慣れないといけない」と語っていた。
埼玉スタジアムで行われた6月のワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本戦で、18本のシュートを止めて一躍その名を轟かせたマフブードは、松本の冬の気候に慣れることが先決だとしている。
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