久保のデビューは「序章に過ぎない」とスペイン紙断言 「より重要な役割を担い始める」
マジョルカの一員として18歳2カ月28日でリーガ初出場
レアル・マドリードからマジョルカへ期限付き移籍した日本代表MF久保建英が現地時間1日のリーガ・エスパニョーラ第3節バレンシア戦で途中出場し、公式戦デビューを果たした。スペイン紙「AS」も18歳の新たな船出に注目している。
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久保は0-2と2点を追う展開のなかで、後半34分からピッチに立った。スペインでの公式戦デビュー戦は短い出場機会で、チャンスに絡むようなシーンはなかったが、大きな一歩を踏み出した。
「タケ・クボはレアル・マドリードのプレシーズンで最もセンセーションな選手の1人だった。フリートランスファーでの加入後、彼はレアル・マドリード・カスティージャに残り、ジネディーヌ・ジダンのファーストチームでもいつか重要な役割を担うと本当に期待されていた」
このように久保が紹介されている記事では、マジョルカでの今後についても次のように言及されている。
「ビジターチーム(マジョルカ)は相手のリードを追いかけている展開で、彼は79分に投入された。彼にできることはわずかだったが、これは序章に過ぎない。シーズンが進めば、彼はより重要な役割を担い始めるだろう」
18歳2カ月28日の若さで、日本人選手としては11人目となるスペイン1部デビューを飾った久保。その肩には、すでに大きな期待がかけられている。日本代表にも定着し始めたレフティーは、マジョルカの地で飛躍を遂げることができるだろうか。