「必見の瞬間」 米2部で誕生した“胸トラップ→バイシクル”の華麗な美技に称賛
タルサ・ラフネックスのMFダ・コスタがスローインのこぼれ球を個人技でゴール
アメリカ2部相当のUSLチャンピンシップ(USLC)でスーパーゴールが生まれた。ロングスローのこぼれ球を、胸トラップからダイレクトでバイシクルシュート。試合開始わずか5分で生まれた一撃に、リーグ公式サイトも「必見の瞬間」と称えている。
オクラホマ州タルサに拠点を置くアメリカのプロサッカーチームのタルサ・ラフネックスFCは、現地時間8月31日に本拠地でフレズノFCと対戦。前半5分に幸先よく先制点が生まれた。
敵陣右サイドからのロングスローをブラジル人FWマーロンが競り、ボールはペナルティーエリア内中央へ。これに反応したブラジル人MFロドリゴ・ダ・コスタは相手選手を背負いながら胸トラップすると、左右を挟まれた状態のままジャンプして左足ボレー。豪快なバイシクルシュートがゴール左隅に突き刺さった。
実況も「アメージングゴール!」を興奮気味に伝える一撃を受け、タルサ・ラフネックス公式ツイッターは、「たった5分でダ・コスタのゴラッソ!!!」と動画を紹介。ファンからは「なんというスーパーゴール」「無条件で驚き」と声が上がり、USLC公式サイトも「必見の瞬間」「見事なフィニッシュ」と称えている。
ダ・コスタは1-1で迎えた後半開始直後にも決勝点をアシストし、勝利(2-1)の立役者となった。
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