久保建英がスペインデビュー! 「ミニ日韓戦」実現…有望株の“判定勝ち”に韓国注目
マジョルカ久保が後半34分から出場、バレンシアMFイ・ガンインは後半39分に投入
スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は、現地時間1日のリーグ第3節バレンシア戦で後半34分からピッチに立ち、新天地で初出場を飾るとともに、日本人最年少リーガデビューを果たした。試合は0-2で敗れたなか、終盤にバレンシアの韓国代表イ・ガンインが投入され、「日韓の有望株対決が実現」「ミニ日韓戦」と韓国メディアが一斉に報じている。
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8月22日にレアルからマジョルカへの期限付き移籍が決まった久保は、25日の第2節レアル・ソシエダ戦でメンバー外となり、今節はベンチスタート。試合は前半42分、マジョルカがPKで先制点を献上。さらに後半12分、相手CKの競り合いからハンドで再びPKを与え、スペイン代表MFダニエル・パレホに決められて0-2とリードが広がった。
マジョルカ劣勢で迎えた後半34分、3人目の交代カードとして久保が登場。FWアンテ・ブディミルに代わって送り出された久保は、18歳89日で日本人最年少リーガデビュー記録を打ち立てた。その一方、後半39分にはバレンシアが韓国代表の18歳MFイ・ガンインを投入。試合はそのまま0-2で終わり、マジョルカが今季2敗目を喫した。
韓国のサッカー専門誌「ベストイレブン」は「イ・ガンインが(今季)ついにピッチに立った。また日本の神童・久保建英もマジョルカデビューを飾り、一瞬“ミニ日韓戦”が実現した」と伝えている。また韓国メディア「STARNEWS」は「久保と日韓対決で判定勝ち」と伝えた一方、短い時間ながら「動き回って貢献した」とイ・ガンインに軍配が上がったと記している。
ともに終盤からの出場となったなか、“ミニ日韓対決”に韓国メディアは関心を寄せていた。