ハノーバー酒井宏が胃腸炎でダウン シャルケ戦を欠場と指揮官が明言

11月のW杯予選に参戦後、体調不良が続く

 ハノーバーの日本代表DF酒井宏樹が、4日の敵地シャルケ戦を胃腸炎で欠場することが決まった。ブンデスリーガ公式サイトが報じている。

 ハノーバーは現在リーグ14位。司令塔の日本代表MF清武弘嗣が、11月のワールドカップ(W杯)アジア2次予選カンボジア戦の前日練習で、右足第五中足骨折で全治3ヵ月の重傷となり、苦しいシーズンを続けている。ミヒャエル・フロンツェック監督が、酒井が胃腸炎でシャルケ戦を欠場すると語ったとレポートされている。

 酒井も日本代表のW杯アジア2次予選に参戦後、体調を悪化させている。先月21日のボルシアMG戦は風邪で遠征メンバーから外れた。28日のインゴルシュタット戦ではベンチ入りするも、出番なし。そして今回、胃腸炎でのダウンとなった。

 ハノーバーの日本代表コンビにとっては、ハリルジャパンの東南アジア遠征参戦は結果的にアクシデントを生むきっかけとなってしまったようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング