宇佐美級のキレ!? G大阪MF小野瀬、相手翻弄の“股抜きドリブル弾”にファン熱狂
2点ビハインドのなか、扇原、広瀬、チアゴ・マルチンスを寄せつけずにゴール奪取
ガンバ大阪は8月31日、J1リーグ第25節横浜F・マリノス戦で1-3と敗れた。横浜FMの猛攻にさらされるなか、MF小野瀬康介が股抜きからネットを揺らした“個人技弾”が「今のガンバの希望」「イケイケ」とファンの間で話題を呼んでいる。
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5試合連続ドローで横浜FM戦を迎えたG大阪は、前半39分にタイ代表DFティーラトン、後半8分にブラジル人MFマルコス・ジュニオールにゴールを決められ、敵地で厳しい展開を強いられる。そんななかで、一矢報いたのが加入2年目の小野瀬だった。
ペナルティーエリア手前で元日本代表MF遠藤保仁からパスを受けてドリブルを開始。元日本代表MF扇原貴宏を置き去りにし、続いて対峙したDF広瀬陸斗も細かいボールタッチで翻弄して股抜きに成功する。さらに、ペナルティーエリア内左からDFチアゴ・マルチンスがカバーに来る前に左足を振り抜き、狭いニアサイドを打ち抜いてネットを揺らした。
G大阪公式ツイッターが「小野瀬康介 ペナルティーエリア内に侵入し、ニアサイドを決める!」と速報すると、ファンからは「イケイケ」「宇佐美より宇佐美ぽいやんけ」「今のガンバの希望」「うますぎ」と驚きの声が上がっている。
鮮やかなゴラッソで追い上げムードとなったなか、試合は後半33分に横浜FMに追加点を奪われて敗れたが、終盤戦で巻き返すうえで小野瀬はキーマンになりそうだ。