「サンチェスに並んだ」 マンU新星、圧巻の“灼熱弾”に英紙熱狂「どれだけの驚きを…」
今夏加入のウェールズFWジェームズが4試合3ゴールの活躍 「灼熱のようなスタート」
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間8月31日、プレミアリーグ第4節でサウサンプトンと対戦し、1-1で引き分けた。ウェールズ代表FWダニエル・ジェームズは強烈な弾丸シュートで先制点を奪ったが、英メディアは「サンチェスの通算得点に並んだ」と大々的に取り上げている。
今夏ユナイテッドに移籍したジェームズは昨季、英2部スウォンジーで4ゴールを記録。チームを牽引する主軸として活躍したが、何よりも特徴的なのはその爆発的なスピードだ。ウェールズ代表のライアン・ギグス監督にも「実際に彼のスピードを目の当たりにすると、どんなレベルでも恐怖を感じることになる」と言わしめた存在だ。
開幕節チェルシー戦(4-0)、第3節クリスタル・パレス戦(1-2)でゴールを奪った男は、サウサンプトン戦でも圧巻の一撃を叩き込む。0-0で迎えた前半10分、左サイドから切り込み、俊敏なステップワークでシュートコースを生み出すと、そのまま右足を一閃。矢のように放たれた弾丸シュートがゴール右上に突き刺さった。
ジェームズのスペクタクルなゴールに英メディアも反応。英紙「デイリー・エクスプレス」が「灼熱のようなスタートでジェームズがどれだけの驚きをもたらしているか」と伝えれば、英紙「メトロ」は「ジョーンズは4試合で3ゴールを決め、サンチェスの通算得点に並んだ」と速報している。
21歳と成長過程にある新鋭アタッカーだが、今夏にインテルへ期限付き移籍したチリ代表FWアレクシス・サンチェスのユナイテッドでのリーグ戦通算ゴール数に早くも並んだことは、イングランド国内でも大きな注目を浴びているようだ。
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