クロップも苦笑い…「FKの黒帯」が決めた40m超“無回転ブレ球弾”に再脚光 「歴代最高」

チャルハノールがHSV時代に決めたスーパーゴールを動画で公開
ACミランのトルコ代表MFハカン・チャルハノールは世界屈指のフリーキッカーとしても知られているが、ハンブルガーSV(HSV)時代に決めた40メートル以上の無回転ブレ球FK弾に再び脚光が当てられている。
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カールスルーエで頭角を現したチャルハノールは、2013-14シーズンにHSVで1年間プレーし、世界屈指のFKキッカーとしてその名を轟かせると、14年からレバークーゼンに3シーズン在籍。17年にミランへ移籍した。
英衛星放送「BTスポーツ」公式インスタグラムが脚光を当てているのは、ハンブルガーSV時代の直接FK弾だ。「チャルハノールはFKの黒帯だ。2014年に歴代最高の一撃の1つを目撃した」と文章を添え、ゴールシーンを動画で公開した。
13-14シーズンのリーグ戦第22節ドルトムント戦(3-0)の後半45分、HSVは敵陣のセンターサークル付近でFKを得た。ゴールから40m以上離れていたため、ドルトムント側も壁を作ることはなかった。しかし、チャルハノールは力強く右足を振り抜くと、無回転のシュートは一直線に突き進むも、相手GKの直前で大きくブレて、ゴール左にダイレクトで突き刺さった。
当時ドルトムントを率いていたユルゲン・クロップ監督(現リバプール)も思わず苦笑いを浮かべるスーパーゴール。これまで何度もプレーバックされていることが裏付けるように、歴代で最もインパクトを与えたFKの1つであるのは間違いないだろう。
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