堂安律、PSV加入後“初インタビュー”で所信表明 「クラブ初の日本人選手として…」
今後の日本人選手の道標となるような活躍を宣言 「その自信はあります」
日本代表MF堂安律は30日、オランダの名門PSVへの移籍を果たした。さっそくクラブ公式サイトは“初インタビュー”を敢行しており、「これからも日本人選手を獲りたいと思わせるような活躍をしたい」と、力強く所信を表明している。
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フローニンゲンからリーグ優勝21回の名門PSVへ。MF南野拓実(ザルツブルク)、MF中島翔哉(ポルト)らとともに森保ジャパンの中核を担う堂安は、念願のステップアップを果たした。
日本人として初となるPSV移籍について、本人は開口一番「こんなに素晴らしいクラブの一員になれて嬉しく思います。素晴らしいチームメート、スタッフがいると思うので、練習や試合が楽しみです」と笑顔で語るとともに、自身のPSVに対する思いをこう表現している。
「PSVは、オランダ国内で本当にトップのチームだと僕は思って見ていましたし、やっぱり対戦するときは“このチームに勝てば”という強い気持ちを持っていました。このユニフォームを着てインタビューに答えることができて嬉しく思います。日本にいる時から PSVという素晴らしいクラブを知っていて、一つの夢でした。今でも信じられない気持ちです」
加入が決まった直後には「実は昨日(29日)の夜、プライベートでスタジアムの周りを歩いたりしていました。やっぱりビッグクラブのスタジアムは違うなと感じています」と、ステップアップを果たした場でのプレーに意欲を燃やしている。またPSVを栄光に導き、日本サッカーにも貢献する野心をこう表現している。
「チームとして優勝を狙える、優勝を狙わなきゃいけないクラブです。守備面から惜しまずハードワークして、そのなかでも自分の特徴を出していければと思います。クラブ初の日本人選手としてこの場所にいることが誇らしいですし、またこれからPSVが日本人選手を獲りたいと思わせるような活躍しないといけない。その自信はあります」
PSVでは現監督のマルク・ファン・ボメルやルート・フリット、フィリップ・コクーといった元オランダ代表の名手たちに加え、元ブラジル代表FWロナウドや元韓国代表MFパク・チソンらも若き日を過ごした。堂安は日本人フットボーラーとしての使命を背負って戦う覚悟を明かしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)