「次は自分が仕事をする番」 PSV移籍の堂安、初参戦のELに意欲「突破しないといけない」
PSVと正式契約した30日、ELでスポルティング、ローゼンボリ、リンツとの対戦が決定
オランダの強豪PSVと正式契約を結んだ日本代表MF堂安律は、現地時間30日にPSVの本拠地フィリップス・スタディオンの一角からインスタグラムのライブ配信を実施。同日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ抽選結果について、「突破しないといけない」と意気込んだ。
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堂安は2017年6月にフローニンゲンへ期限付き移籍。加入初年度からレギュラーとしてリーグ戦29試合で9得点4アシストの成績を残すと、フローニンゲンは買い取りオプションを行使して完全移籍となった。
着実にステップアップして迎えたオランダ3年目の今季、フローニンゲンでシーズンをスタートしたなかで8月27日にPSVへの移籍で合意。同30日に2024年までの5年契約が正式発表され、PSV史上初の日本人選手となった。
同日、自身のインスタグラムでライブ配信を行った堂安。海外3年目でEL初参戦となるが、スポルティング・リスボン(ポルトガル)、ローゼンボリ(ノルウェー)、LASKリンツ(オーストリア)と同じグループに入った抽選結果について、「ヨーロッパリーグに対してモチベーションは高い。このグループを見たら突破しないといけないし、できるポテンシャルはある」と決勝トーナメント進出を“ノルマ”に掲げた。
「環境、選手・監督・コーチがすべてプロフェッショナルなクラブ。ピッチでのプレーが悪ければ言い訳できない状況になったので、あとは僕がやるだけ。この環境を作ってくれた人に感謝したいし、次は自分が仕事をする番だなと。まずは1日でも早くデビューできるように調整したい」
現地時間31日に加入記者会見が行われる予定で、そこで背番号も発表される見込みだという。
(FOOTBALL ZONE編集部)